なんかTRPGのリプレイを読んでいる気分になる。
登場人物の動機がはっきりしており、伏線も的確に回収する。
このキャラだったらこう動くよね?という考えで読んでいると絶対にそうなる。
ホムンクルスからこの作者に入ったけど読んでよかった。
ただ全体的に優しい構成なのかな。ほとんどの名前のあるキャラが死ぬ際にはそのキャラが信じていることを守って死ぬ。
「武士道とは死ぬことと見つけたり」を地で行っている
割りとエログロに抵抗がある俺でも何とか読めたけど、
苦手な人にはおすすめできない。
それでも読める人には是非一読下さい。
ちょっと平家物語が読みたくなる作品